2008-06-18

聯合號事件心得:先進國之所以先進

就事論事,就問題解決問題;沉穩與激燥對比,經雲成大分疏高下立判新政府的應變能力再受考驗!

/ 雲程

海上保安總部第十一管區總部長那須秀雄正式道歉(共同社)

從聯合號事件新聞可以發現幾件事情。所謂的「道歉」分為兩個層次:

1. 當事的管轄海上保安總部第十一管區,由總部長那須秀雄開記者會出面正式「道歉」(日文:謝罪)。道歉的內容是:「靠近的方式存在過失」。

2. 內閣官房長官(同ROC行政院秘書長)町村孝信,則併同評論0616在透過外交管道勸阻下,仍有由6艘ROC海巡署艦艇護航的抗議事件,表達「遺憾」。同時,對於0610的相撞沈沒事件,因為是「雙方的問題」,故也表達「遺憾」。

好了,管轄的當局,是對於「方式」道歉(也預留賠償可能性),但中央政府層級,則以一般外交用語的「遺憾」(regret)來表達。這也是適當的,一者事情已經進入司法;二者,外交總是這樣表達暫時並無不妥。要不然去問美國國務卿。

有意思的是,事主是保安總部是第十管區(鹿兒島)960噸級的船艦「こしき」,管轄當局是第十一管區(沖繩),由第十一管區(不是第十管區)來承辦並致歉,是恰當的。

從中,我們看出先進國家的處理方式,絕對不是義和團式的烏合之眾,或是耍狠比對撞,看誰先跳車。

從電視新聞看出,0616護衛抗議船的ROC海巡署對日本巡視船,廣播的是「中文」。而日本巡視船,則以「中文」廣播,併同「繁體中文」的LED字幕雙管齊下。ROC海巡船艦的船長,是廣播給電視機前觀眾朋友聽的、看的嗎?

完全沒有「實效」的手法!

另外,日本在0611發佈「有關外國船舶在領海航行之法律」通報(「領海等における外国船舶の航行に関する法律」の施行について),顯見得先進國家之所以能成為先進國家的原因。通報中所羅列的原則,就只是1982年〈聯合國海洋法〉有關無害通過的內容整理。

ROC的海巡署呢?漁會呢?做了何種教育與措施,避免再發生?這才是重要。或者,只是許多人聚集在一起,不著邊際的大小聲?然後,事情一再發生,人民一再受苦。

台灣方面雖吵著要賠償,卻尚未送出求償文件。日本的訴訟,如何幫助?行政院秘書長薛香川答應的「無息貸款」,是哪一家銀行要承辦?是只有第一年無息、全數無息,還是20年無息倒底?

馬博士所領導的ROC政府,遇到自己專業領域的事件,要怎樣才能讓人民更看得起?



日本海上保安總部對撞沉台灣漁船事故道歉 ■共同社(2008.06.16)

【共同社6月15日電】關於尖閣諸島(中國名:釣魚島)海域日本巡邏船和台灣漁船相撞導致漁船沉沒事故,日本第十一管區海上保安總部(位於那霸)總部長那須秀雄15日在總部召開記者會稱,「巡邏船也存在過失」,向台方表示道歉。

那須表示,「巡邏船為確認(對方)船名而靠近漁船的行為是正當的,但靠近的方式存在過失。結果導致漁船沉沒,船長受傷,我們對此表示遺憾。」

此外他還透露,若台方提出要求,日方會考慮做出賠償。(完)

日本第十一管區海上保安總部長那須秀雄在記者會上低頭致歉。15日晚間7點37分攝於那霸市。

http://china.kyodo.co.jp/modules/fsPhotos/index.php?sel_lang=tchinese&photoid=23885


11管本部長が謝罪 尖閣事故「接近仕方に過失」 ■琉球新報(2008.06.16)

尖閣諸島・魚釣島付近の日本領海内で台湾の遊漁船「連合号」と海上保安庁の巡視船「こしき」が衝突し、連合号が沈没、船長が負傷した事故について、第11管区海上保安本部の那須秀雄本部長は15日午後、那覇市港町の同本部で記者会見し「結果として相手船を沈没させ、船長を負傷させてしまい遺憾。おわび申し上げる」と台湾側の船長に対する謝罪の意を示した。 那須本部長は「こしきが船名を確認しようと近づいた行為は正当だったが、接近の仕方などに過失があった。賠償問題を含め適切に対応していく」と述べ、こしきに一定の過失があったことを認めた。

事故は10日に発生。双方から事情聴取した石垣海上保安部は14日、こしきの船長を業務上過失傷害と業務上過失往来危険の容疑で、連合号の船長を業務上過失往来危険の容疑で、それぞれ書類送検した。

那須本部長によると16日現在、台湾側からの賠償の求めはない。


海上保安廳第十管區(鹿兒島)巡視船「Koshiki」資料:

●巡視船こしき
船  名 巡視船こしき
所  属 鹿児島海上保安部
総トン数 960トン
全  長 78メートル
そ の 他 本来の警備救難業務に併せ、管内の警備実施体制の整備・強化を図るため、警備実 施等強化巡視船として特に指定されている。


領海侵入は遺憾-町村氏 台湾船沈没は双方に問題 ■共同通信(2008.06.16)

 町村信孝官房長官は16日午前の記者会見で、尖閣諸島・魚釣島沖の日本領海に台湾の抗議船1隻と巡視船9隻が侵入したことについて「外交ルートで再三警告、申し入れを行ったにもかかわらず誠に遺憾だ。関係者が冷静に対応することが必要だ」と述べ、台湾側に強く自制を求めた。

 同時に、10日に台湾の遊漁船が日本の巡視船と衝突して沈没し、その後に日本の海上保安庁が巡視船側にも過失があったと認めたことに関し「双方に問題があった。台湾側と遊漁船の船長に遺憾の意を表明した」と述べ、既に台湾側へ謝罪したことを強調した。

 また町村氏は「尖閣諸島が日本固有の領土であることは歴史的、国際法上も自明の理だ」とした上で、「今回の事態で近隣諸国、地域の平和が乱されることがあってはならない」と述べた。

2008/06/16 12:46 【共同通信】


10艘台灣船隻駛入日本領海抗議撞船事故■共同通信(2008.06.16)

【共同社6月16日電】16日清晨5點50分左右,日本第十一管區海上保安總部(位於那霸)的巡邏船在尖閣諸島(中國名:釣魚島)西南偏西方向約22公里的海域上確認有一艘名為「全家福6號」的台灣抗議船和3艘台灣巡邏船進入了日本領海。此外還另有6艘台灣巡邏船駛入日本領海,對此日本第十一管區海上保安總部發出了警告。截至上午8點44分左右,10艘台灣船隻全部駛離了日本領海。

抗議船由沿岸警戒巡邏船陪同的情況十分少見,這樣做的目的可能是為了對這起發生在台方主張擁有主權的尖閣諸島海域的撞船事故表示強烈抗議。


「領海等における外国船舶の航行に関する法律」の施行について
資料來源:http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h20/k20080611/k080611.pdf

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